【親を施設に入れるのは“かわいそう”?】

家族が抱える罪悪感に寄り添って
─ “それでも相談してよかった”と言えるために ─
「親を施設に入れるなんて、かわいそうかな……」
「見捨てるようで、罪悪感がある」
「自分の親くらい、自宅で看なければいけない気がする」
高齢の親を支える家族の中には、こんな感情を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。
私たち「高齢者住宅相談センター秋桜」でも、日々多くのご家族からこのようなお気持ちをお聞きします。
でも、その感情は“優しさ”の裏返し。
そして、実際に施設に入居されたあと、「もっと早く相談すればよかった」と言ってくださるご家族もとても多いのです。
「かわいそう」なのは、誰のための感情?
ご本人が、
- 夜間に不安を感じながら眠っている
- 急な体調不良の際に誰にも頼れない
- 人と話す機会がほとんどない日々を過ごしている
という状況を続けていることの方が、「かわいそう」なのかもしれません。
ご本人にとって「安心して過ごせる場所」「気兼ねなく頼れる人がそばにいる環境」を整えることは、
“見捨てる”のではなく、“支え方を変える”ことだと、私たちは考えています。
実際にあったご相談(70代男性・娘さんから)
「正直、父はまだ自分で生活できるし、施設に入るのは早いんじゃないかと思っていました」
そう話してくださったのは、日立市内に住む娘さん。
でも、お父さまが夜間に転倒しそうになったことがきっかけで、当センターへ相談に来られました。
その後、
- 医療連携がしっかりした住宅型有料老人ホームをご提案
- 一緒に見学し、環境や食事・人との交流にご本人が前向きに反応
- 入居後は「ここの生活、思っていたよりも楽しいよ」と笑顔
娘さんからは、
「最初は申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、
こんなに安心している父の顔を見たのは久しぶりでした」
という言葉をいただきました。
“親を施設に入れる”ことの本当の意味
施設に入ることは、「親を捨てる」「突き放す」ことではありません。
むしろ、
- 24時間の見守り体制
- 食事や入浴の介助
- 同年代との会話や交流の機会
など、自宅では実現できない“暮らしの安全と楽しさ”がそこにはあります。
家族だけで頑張らない。相談できる場所があります
介護は、家族だけで抱えるものではありません。
そして、施設は“最後の手段”ではなく、今をより良く生きるための選択肢のひとつです。
私たち「高齢者住宅相談センター秋桜」では、
- ご本人のお気持ち
- ご家族の罪悪感や葛藤
- 将来の不安
すべてに寄り添いながら、最適な提案と伴走支援を行っています。
ご相談からご入居まで、完全に無料でご対応しています
- まだ迷っている
- 本人の気持ちが分からない
- 「かわいそう」という気持ちをどう整理すればいいか悩んでいる
そんなときは、まずはお気軽にご相談ください。
無理な勧誘や営業は一切行いません。
話すことで、気持ちが軽くなることもあるかもしれません。
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